ドコモ解約して格安スマホに乗り換えることにしたよ

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携帯代高いのなんとかならんかなーと思いつつ、無精ゆえ数年放置していたんだけども、このたびおも~い腰を上げてまじで乗り換えることにした。2年ほど使っているARROWS NX F01Fも、最近はネットをしているだけで手が低温火傷しそうなほど熱くなるし充電の減りも早いので、京セラのLUCEという2万円以下の端末に買い替えることに。

乗り換え先はMVNOのmineoとかいうとこ。

mineo.jp

 

今のキャリアはドコモで、大体毎月7000円前後の請求。このうち4700円がパケホーダイライトというデータ通信の定額パックで飛んでいる。全然ライトちゃうねん。残り1000円弱が基本使用料、残りが通話料、破損・故障時の保険、留守電サービス料 e.t.c.という内訳だ。

これが乗り換え後は、うまく使えば2000円強になるみたい(月にデータ使用1GBのプランの場合。通話料金・端末代等は別途加算)。

私は携帯では動画もゲームも見ない・やらない(家でじっくりやりたい)ので、ぶっちゃけほとんど携帯使わないんだよなあ。ただいざという時の電話と、方向音痴ゆえ地図アプリは必要。あと気になったときにすぐ調べものをしたいくらい。電話も、LINEの無料通話とか050電話(050~の番号からかける、低価格低音質の電話。最近は質も向上してるらしい)とか使えばさほど料金はかからなそう。

 

解約しようと思って今日ドコモショップに行ったんだけど、即日の解約しか受け付けられないとのことだったので結局出直すことにした(9月いっぱいで終了、とか便利な対応はしてくれないということ)。まー解約だからなんだろうけど店員さんの態度もいまいちというか・・・

どうでもいいことだけど、私は10年以上も一途にドコモユーザーだったんですよね(家族がドコモなので)。だのに大手キャリアは新規獲得にうつつを抜かしお得意様ユーザーには全然還元してくれないじゃないっすか。だからどんどん安い業者に乗り換えられてくんだよ。

 

と思った日曜の午後。月末忘れないように解約するぞ!

人見知りが通訳・翻訳を一年やってみた結果

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まがりなりにも通訳翻訳の仕事を始めて一年ほど。一年続けて見えてきたことも色々あり、この辺でちょっと収穫とか考えたことについて書いておきたいと思う。

ちなみに私のこれまでの経歴はこんな感じ。

①東京の大学卒業

②東京の大手化学メーカーで実績管理、海外営業の仕事。正社員、総合職。
会社員向いてないだろなーと薄々思いつつ、とりあえず一般企業を経験してみたいと思い入社。待遇はよかったが、化学製品を売ることの意味が見出せない、コテコテの日系・トップダウンの軍隊的な社風に馴染めない、高校ぐらいから興味があった通訳翻訳の仕事をやっぱりやりたいと思った等々の理由から、3年弱で退職。

外資系企業で日本人部長付き秘書+翻訳、たまーに通訳。派遣社員
日本人が多い部署だったので通訳とか英会話の業務はあまりなかった。通訳業務を増やしたいと思ったこと、上司のセクハラ等から一年で退職。

④日系だがすぐ近くに外国人がいる感じのエンタメ系企業で通訳、翻訳。派遣社員
↑今ここ

ちなみに海外経験は旅行(全部合わせても期間は2か月程度)以外なし。
現在の英語力はTOEIC855(英語「を」仕事にするには、低すぎ)。通訳学校には半期だけ通学経験あり。


通訳翻訳の仕事に就こうと思った理由

・昔から英語が好き・得意で、外国(特にヨーロッパ)の文化、映画、音楽が好き。

・会社の都合でぽんぽん異動させられる総合職ではなく、専門職としてひとつひとつ経験を積み上げられる仕事がしたい。

フリーランスになって自由に、海外出張とかしながら働きたい。

・色んな業界について知り、色んな人と会えるのが面白そう。

・日本の閉鎖的な環境(出る杭は打たれ、言葉で議論することをひたすら避ける)から逃げたかった。


実際働いてみて・・・

翻訳は一人で黙々とやる作業が好きな人には向いているが、将来性の面ではかなり厳しい

・性格的には自分に合っていると思う。パズル的な面白さがあり、完成したらそれなりに達成感がある。ただし社内資料やメールの翻訳の場合、依頼主の社員としては当然ながら「そんなに正確でなくていいから、とりあえず通じる英語を早めに出してほしい」が本音。内容について質問してもあまり答えてもらえなかったりもする。また自分以外に翻訳者がいないと相談もできず、時々疎外感とか孤独を感じる。でもこれは業務の性質上仕方ないと思う。

フリーランスになるのであれば、正確な訳出のために様々な文献にあたるリサーチ力、確実に納期を守るスピードと責任感等も必要。

人工知能機械翻訳の発達で、10年もすれば人の翻訳は必要なくなるという予測もあり、今後も安定的に稼げる保証は全くない(かなりの数の仕事が同様の状況にあると思うけど)。また、人の仕事が残るとしても機械翻訳のチェックだけで面白みがなかったり、報酬はどんどん下がっていくと思う、というか既にそうなっている。


通訳はやっぱり人付き合いが好き・得意でないと厳しい&高度なスキルも必要

・相手の反応がダイレクトに分かり、「ありがとう」と言ってもらえたときは非常にやりがいを感じる。ただ「一人前になるまで十年」と言われるように、独立するまでには茨の道が待っている。英語表現はもちろん専門的知識についても日々勉強を続ける知的好奇心、即座に訳す瞬発力、集中力や体力も要求される。

・こちらもAI化の脅威はあるが、翻訳よりも10年くらいは遅れると思う。やっぱり英語と日本語という全く異なる言語を瞬時に変換するのは難しい。ただし、英語(日常会話、簡単なビジネス会話)ができる日本人が今後増えることもあり、より高度なスキル(専門分野+同時通訳、第三外国語など)を持つ通訳しか生き残れないだろう。

・確かにやりがいはあるのだが、私の場合、楽しさ<<<大変さ・辛さで、今後も続けるのは精神的にきついなあと思う。
何が辛いかというと、まあ実力がないのが辛い。日常会話すら聞き取れないこともよくある(そんなんでよく通訳できたな、と言われそうだが、周りの社員が自分より更に英語ができない場合はそれでも呼んで頂けるのである・・・)。

だったら留学するなりもっと勉強して実力上げればいいだけやん!甘ったれんな!という話なんだけど、やっぱり私、そんなに知らない人と話したり仲良くなるのがそもそも得意じゃないんだなと思う。相手の言動に神経過敏になってしまい、他人から見たらどうでもいいであろうことで傷ついたりするので結構疲れる。だからこそ「人付き合い」への挑戦のつもりで通訳を仕事にしようと思ったんだけど、なかなか難しいなーというのが率直な感想。


まとめ

  • 人の性格は基本的には変わらない(変えるにはかなりの苦痛を伴う)
  • 楽しさ<<<つらさ だと続けるのは難しい
  • AIの台頭など環境の変化を考えると、つらいことのために多大な時間と労力を費やすのは結構リスキー

これからのこと

率直に言うと、今はなんかもう英語を聞くと聞き取れないのが怖くて、職場の外国人と話すのは非常に緊張するし、英語の勉強自体にもうんざりしている。一年間ほぼ英語の勉強以外これといった趣味や活動もしておらず、英語バカになりつつある恐怖も感じる。なのでしばらくは楽器をやったり旅行したりブログ書いたり、やってみたいことを幅広くやるつもり。
通訳は、今の派遣の契約が終わったらたぶんもうやらないだろうな。しばらくは翻訳で食べていこうと思う。
その後は・・・また別のお話。

おすすめ都内作業用カフェ

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今住んでいる街には徒歩で行ける範囲にろくなカフェがなく、気分転換にカフェに行くのが好きな私としてはかなりフラストレーションが溜まる。
まあ引っ越しの時にちゃんと調べなかったのが悪いんだけど。なので仕方なく、カフェに行きたいがためだけに電車に乗ってよその街まで出掛けるという生活を一年ほど続けている。

でも、どこかでゆっくり読書や作業がしたいのに東京(特に都心)のカフェチェーンはどこも混んでいる。かといって個人経営のお店は長居しづらいところも多い・・・。

今回は都内で、休日でもほぼ確実に(保証はできないけど)席が確保できるカフェを紹介します。もし近くに寄ることがあればお試しあれ。
※なお煙草は吸わないので喫煙席のことはよくわかりませんが、下記のお店はすべて分煙されてます。
※電源やwifiについてはhttp://dengen-cafe.com/のサイトをご参照。

www.favoritetime-coffee.com
土日の午後3時とか一番混む時間帯でも、席を取れなかったことがない。Free-wifiを何時間でも使えるのが非常~にありがたい。平日の昼間に行ったらノマドワーカー的な人が結構いた。作業目的の人が多いので基本的に静かだと思う(タイピング音が気にならなければ)。
二階の禁煙席には5席ほど電源付き自習用机が並んでいるが競争率は高い。

浜松町は他にもルノアール上島珈琲店など長居しやすい店が多く、どこかしらには席を確保できるのでよく行く。ラーメン屋さんも多いし。

tabelog.com
ここは都内で一番好きなエクセルシオールだ。というか一番好きなカフェかもしれない。何がいいかというとまず店内が広々していて、きれい。そして何より隅田川沿いという最高のロケーション。以前、月島に住んでいた頃は川沿いを散歩して、疲れたらここに立ち寄るというのがよくあるパターンだった。広い窓からは川はギリギリ見えないけども、聖路加タワーのエントランスが見渡せて開放感がある。
席数も多く、まず間違いなく座れる。ただし団体客や家族連れがいる時は若干うるさいかも。高層オフィスビルの1Fにあるので平日はサラリーマンが多い。

tabelog.com
ここはまずTSUTAYA併設で、買いもしない新刊の本を好きなだけ読めるのがすばらしい(すみません)。二階には中古本コーナーがあり、そこの本も読める。黒執事の漫画とかよく読んだなー。店内は広いので大抵は座れる。あと、確か窓から東京タワーが見える。ここから東京タワーまで徒歩十分ほどなので寄ってみるのもおすすめ。オフィス街なので平日はサラリーマンが多い。
ただし一つ超残念なのは、トイレが汚いこと。男女兼用だし。あまりにも汚かった日は、すぐ近くに地下鉄のトイレがあるのでわざわざそこまで行くこともあった。

tabelog.com
ここは突出しているところはないのですが・・・スタバにしては珍しく土日に行っても大抵席が空いているし、四谷や有楽町からのアクセスがいいので挙げてみた。椅子はかたくて長時間座っていると痛くなる。

tabelog.com
ここは平日であれば広いし一人用の席も多いし、トイレもきれいだし、落ち着くのでおすすめ。ただし土日は日が落ちるまでまず座れないので行ってはいけない。というか神楽坂は好きな街なんだけど、土日は混みすぎていてどのカフェも座れなかったり狭苦しかったりするので残念。土日に神楽坂に行くのであれば、Veloceは内装や雰囲気がチープで好きじゃないけど、とりあえず席は確保できるのでいいと思う。


・・・結局のところ、土日のオフィス街は穴場ということですね。

何もしない時間が絶対に必要

である、私の場合。

最高に疲れている時(二か月ぶりに仕事再開して出勤二日目……等)は12時間くらい寝たりゴロゴロしないと回復しない。つまり翌日は半休なり全休しないといけない。先日は正にそんな感じで、帰宅後はごはんもろくに食べず、ひたすら頭が痛くて速攻でベッドにダイブした。翌朝はちゃんと起きてシャワーも浴びたけど、うん……休もう。となり転職早々欠勤。自分の気力・体力のなさに絶望したけれど今日は仕事してもわりと元気に過ごせたのでよかった。徐々にペースが戻ってきているようだ。

しかし元気な時であっても、一日最低2時間くらいはダラダラタイムがないときつい。睡眠とは別に、軽めの読書をしたりぼーっとテレビ見たり、音楽聞いたり、ひたすら楽なことをしていたい。それも、できれば家で一人きりで。でないと気力が回復しなくて、次の日はいつも以上に生気のない能面顔で出勤する羽目になる。なので平日の夜に習い事を入れたり、スポーツジムで汗を流すような人は私にとっては驚嘆に値する。
こちとら平日にブログを更新するだけで一大事なのに……。


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じ~~~~(そんなことよりそのおいしそうなオレンジゼリーをよこすなり!)

Bill Evans

ジャズピアニスト、ビル・エバンス


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          「これなんぼ~ん??」



の、顔が好きすぎる。
面長が好きみたい。



でもこの動画見ると、歯抜けてるけど……!!!(衝撃)
www.youtube.com

隅田川

隅田川、ほんと愛してる。

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私はおのぼりさんなので、勝どき橋から東京タワーの夜景を初めて見たときは「東京に来てよかった」と思ったな。
以前隅田川沿いに一年ほど住んでいた時は、しょっちゅう川を見に行っていた。
最近読んだ将棋マンガ『三月のライオン』は月島が舞台で、馴染みのある背景がこれでもかというほど出てくるので懐かしくなる。
水際に行くと東京の人もみんなゆったりして、何となく幸せそうな顔をしている。地下鉄に乗ってる時とはえらい違いだ。

まあ、川の周りは蜂の巣みたいな高層マンションだらけだし、客観的に考えるとセーヌ川とかの方が断然美しいとは思うけど・・・

今は地震対策のために堤防が工事中になっていて、あまり自由に歩けるところがなくて残念。

そういえば一番下の写真を撮ったとき、通りすがりのおじさんが
「月島に何十年も住んでるけど、こんな綺麗な空は初めて見た」と言っていたよ。

ジャズっていったい何なの

ジャズ好きの人に怒られそうなことを書きます。

ジャズは時々聞くし、ジャズピアノを習おうとまでしているというのに実はジャズって何なんだかよくわからない。
ぶっちゃけ、そんなに得意な音楽ではない。

基本的に、ジャズ=オシャレなカフェとかバーのBGM、という印象がある。
よく言えば邪魔にならない、悪く言えば夢中にならない音楽。激しい曲がわりと好きで、曲に没頭したい方なので、主題がわかりにくく「何かやってるな」的な曲を聞くと「もっと夢中にさせてくれよ!カタルシスしたいんだよ!」とか思ってしまう。

ロック、ポップス、テクノ、クラシックが好きです(あまりこだわりはないけど)。

ただジャズでもメロディがわかりやすくて美しいものは好き。クラシックよりのものも好き。
寺井尚子の"Limelight(アルバム)"とかChick Coreaの"My spanish heart"とか。Sarah Vaughanも。

あと、最近いわゆる「黒本」と呼ばれるJazz standard bibleを買って付属のCDを聞きながらSpainのピアノの練習をしたんだけど、これはすごく面白かった。曲そのものも好きだし、やっぱり自分で演奏すると当然だけど楽しい。そのうちセッションとかできるといいな。といってもコードひとつも覚えてないけど。(クラシックピアノは8年ほどやってた)
ただこのSpainも付属CDではすごく曲の特徴がわかりやすくなっているからいいものの、アドリブだらけの演奏だったりするとやっぱりよくわからない。アドリブが多いとどの曲も同じに聞こえるというか、別に曲名なんていらないのでは?とも思う。

よくわからないジャズの練習をなぜしているかといえば、明日(いや今日)ジャズピアノのレッスンを受けるからだ。そしてなぜ得意でないジャズのレッスンを受けるかといえば、ジャムセッションというものをやってみたいから。昔ジャズバー行ったとき「他人の顔」という曲のライブ演奏してて感動したから。音楽やってる人ってやっぱりかっこいい・・・。

タモリによると、ジャズのいいところは「意味がないところ」だそうだ。あと、ジャズな人=今日を今日のために生きる人(遠い未来とか目標達成のために今日を禁欲的に生きる人ではなく)、なんだそうだ。

とりとめがないですね。
とりあえずもっと色んな曲聴いたり弾いたりしたいです。コード覚えたいです。