通勤電車では暗黒系テクノを聴く
外出時は大体音楽か英語のスクリプトを聞いているのだが、最近、通勤電車にはテクノが合うと気づいた。
それも暗黒系テクノというやつだ(中二病っぽい名前・・・)。
特に好きなのはThomas Schumacher。というかあんまりそれ以外知らないんだけど。
このクレイジーな感じが、通勤電車というやはりクレイジーな状況にぴったりマッチしていると思うのだ。特に地下鉄などという、昼間だろうと深夜だろうと窓の外は真っ暗闇で見えるのはトンネルの電灯だけ、狭い車両には人人人、入り組んだ地下通路も陰気な顔した人だらけ、というマッドな場所には最高だ。そうして自分の中のイライラが不安な曲調と調和して、妙にテンションが上がる。イヤホンをしていると周囲の声や雑音が聞こえなくなるのもありがたい。
逆に休日の散歩のときや家でゆっくり聞くような、普通の意味で美しい曲は電車の中ではあまり聞きたくない。
でもピアノの曲は意外とどんなシーンにも合うような気がする。静かな森の中でも駅のホームでも夜の繁華街でも。
最近これも好きになった。